妊娠気はホルモンバランスや体調が変化しやすい期間ですよね。なんだか気持ちが落ち込んでしまったり、やる気がおきなかったりといった「ちょっとした不調」が続きます。
さらに妊娠後期になると安産のため、そして産後の筋力をつけるために運動することが推奨されています。
そんな時はリラックスできるだけでなく、柔軟性と筋力、両方をつけることができるマタニティヨガがおすすめです。
最近はYouTubeでも多くの動画が配信されています。しかし妊娠すると、普通のヨガウェアではお腹が苦しかったり動きにくいこともしばしば。
そこで今回は、マタニティ期におすすめのヨガウェアを紹介します。部屋着としても活躍するのでぜひチェックしてみてください!
マタニティのヨガウェア選びのポイント
お腹が苦しくないものが良い、そんな事は分かっているけど他に注意点はあるのでしょうか。意外と見落としがちなポイントを挙げてみました。
着圧がはいっていないものを選ぶ
最近のヨガスパッツはスタイル補正ができることから着圧機能がついているものが多く発売されています。
強い着圧でなくても、妊娠期はしめつけるものを身につけないほうがよいとされています。商品説明をよく読んで購入しましょう。
保温しすぎる素材はNG
妊娠期は体を冷やすのはご法度!しっかりと足首手首を暖めておくことが大切です。しかし、ヨガをすると汗をかいてしまいますよね。保温機能が高すぎるような化学繊維を使った素材だと、汗が蒸れて逆に体を冷やしてしまいます。
なるべく天然素材を選びましょう。できればメリノウールなどの保温と速乾性が高い素材だとなお体に優しいでしょう。
大きすぎるサイズは動きにくい
どんどんと変化する体型。「大は小をかねる!」と大きすぎるサイズを選ぶと実は動きにくいんです。
ポーズを取ったときに裾がめくれ上がったり、ズボンがひっかかって足がうまく広がらないことも。
その時の自分に合ったサイズを選びましょうね。
エアリズムブラタンクトップ
みんな大好き、プチプラ代表のユニクロ。カップ付インナーなので、胸を締め付けずにポーズを取ることができます。夏はこれ一枚にカーディガンのような薄手のものを羽織って。冬はインナーとして活躍してくれます。
サイズ展開も幅広いのでその時の自分に合ったサイズを選べるのも良いですね。
[sn] super.natural W VネックTシャツ
スイス発祥の【sn】はすべての商品にメリノウールを使っています。ゆったりとしたシルエットなので大きいお腹が目立ちにくく、ほっそりと見せてくれます。この商品はウールに地球に優しいテンセルを加えた新素材を使用しています。
木材から生まれるテンセルは夏場は接触冷感でさらさらとしたアイテムです。汗をかいても安心ですね。
YARN ルル・リブタートル
ニュージーランドでストレスをかけずに育てた羊だけのウールを使用したメリノウールのインナーウェアブランド。
日本人デザイナーなので、サイズは日本人にピッタリです。
チクチク感が無く、なめらかな肌当たりで首元をしっかりと温かく包みこみます。ジャージー素材(リブ編み)で柔らかく織り上げられていますので、締め付けがなく優しく身体にフィット、熱を逃がさず温かさをキープします。
程よい長さのネックの立ち上がりで、動作の妨げないデザインです。
筆者もYARNを愛用しています!
[Julier] ライトプライムギャザーパンツ
産の天然素材を中心とした上質な生地を使用し、さまざまなヨガのシチュエーションから日常のリラックスタイムまでを彩るアイテムを提案しているJulier。
このパンツはウエストのコードでサイズ調整可能!さらに吸汗・速乾・UVカット[UPF50+]の高機能素材です。
たっぷりのギャザーでヒップ・ウエストまわりを自然にカバーし、ストレッチ素材がポーズの邪魔をしません。
[Loopa] ルーパ 2way ヨガパンツ
人気の[Loopaコットンヨガパンツ]シリーズ。履き心地はそのまま、ロングウエストを折り返せばスカートにもなる2WAY仕様に仕上げました。ウエストを伸ばしてお腹周りをカバーしたり、折り返して気になるヒップや太もものラインをカバー。足を長く見せるフレアシルエットで美脚効果も◎。
やわらかいコットンストレッチを採用しているので大きなお腹にも楽にフィットします。マタニティパンツとして妊娠中から産後まで使えます。肌にピタッと馴染む抜群のフィット感であらゆるカラダの動きにしっかり対応してくれます。
マタニティにおすすめのヨガポーズ
妊娠5ヶ月後の安定期に入ったら少しずつ体を動ごかしましょう。しかし、かならず主治医に確認してからヨガをするようにしましょう。また、自分の体調とよく相談し、無理をせずゆったり行いましょう。お腹が張り出したらすぐに中止してください。
腰痛改善らくだのポーズ
お腹を突出し、腰をそらせることで、血流が良くなり、腰痛を予防します。胸を大きく開くので気分もすっきりします。
お腹も伸びるので便秘にも効果的です。
やり方
①正座になります。膝と膝の間は拳2つ分ほど空けておきましょう。膝の下にたたんだタオルを置くと膝が痛くなりません。
②両手を体の後ろ、おしりの外側あたりに付きます。指先の方向は、自分が体を支えやすい角度でかまいません。しっかりとマットに手をつけましょう。
③息を吸って吐きながら、手と膝でマットを押し、腰を天井に向かって持ち上げます。このとき腰が反らないように気をつけましょう。
④3回深呼吸をします。ゆったりと戻りましょう。慌てないようにします。
がっせきのポーズ
股関節を緩めてくれるポーズです。安産ポーズとも呼ばれ、毎日寝る前にやると効果的です。脚のむくみを軽減します。
やり方
①まずあぐらで座ります。おしりのお肉を外にかきだし、坐骨がマットに当たるようにしましょう。
②両足を自分の中心で合わせます。背筋を気持ちよく伸ばしましょう。
③両足を手で包んだら膝をマットに近づけていきます。硬い方はパタパタと動かしながらでもかまいません。
④5回から10回ほど深呼吸を繰り返したら元に戻りましょう。
まとめ
マタニティにオススメのヨガウェアとポーズを紹介しました。
おうちでヨガをするときはすべりにくく、厚みのあるmandukaのマットがオススメですよ。