最近、自粛生活が続き、モヤモヤしている方も多いはずです。そんな時に、思考をリセットさせる瞑想はどうでしょうか。瞑想は、無心になり自分自身の内面に集中することができます。
今の時期に注目されているのが、「瞑想」と「ヨガ」を同時に行う「瞑想ヨガ」。そこで、ご自宅で簡単に行えるポーズをご紹介致します。
瞑想ヨガの効果
①[リラックス]瞑想をすることで、それまで頭の中にあったさまざまな感情がリセットされます。ストレスの原因にもなるネガティブな感情がリセットされることで、ストレスが軽減されるだけではなく、ポジティブに物事をとらえられるようになります。また、気持ちの切り替えがしやすくなり、ストレスを受けにくい安定した精神状態を保てるようになるため、リラックスして過ごすことができます。
②[疲労回復]瞑想によって自律神経のバランスが整い、無心になって脳を休めることで、免疫力のアップや疲労回復効果も期待できます。また、瞑想ヨガは深く落ち着いた呼吸で行うため、体の緊張も解かれて深いリラクゼーション効果を得ることができます。ほかにも、寝る前に行うことで睡眠の質の向上にもつながります。
③[集中力向上]瞑想は、目に映る物にではなく、自分の意識に集中する作業です。瞑想により、深い集中状態を体験することで、日常生活で集中力に欠けていることにも気付きやすくなります。オンとオフが意識的にできるようになると、集中力も向上し、効率的に物事を進められるようになります。
ほかにも、思考がクリアになることで処理能力や決断力の向上にもつながるなどの効果が期待できるため、仕事や勉強の前に行うことでパフォーマンスも上がります。
蓮華座 のポーズ
蓮華座 とは、瞑想ヨガの代表的なポーズになります。脳を休めてリラックスの効果があるとも言われています。
<ポーズの方法>
1. 両足を前に伸ばして座る
2. あぐらをかくように、両手で右足を左ももの上にしっかりとのせる
3. 左足も両手で右ももの上にのせる
4. 頭のてっぺんが天井から引っ張られている感覚で、首と背筋をまっすぐに伸ばす
5. 両手をひざの上にのせる
6. 頭・首・背中が一直線になるように意識する
7. 目を閉じて全身の力を抜く
簡単に行うことができるので、在宅勤務の方であれば 休憩時間などちょっとした時間にでも行ってみてください。心も体もリセットされ、過ごすことができます。