月のポーズで側屈を深めよう-チャンドラアーサナ-

月の画像

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月のポーズは体を横方向に倒すことで体側を伸ばすポーズです。体を倒した状態が半月に似ていることから月のポーズと呼ばれています。

サンスクリット語で「チャンドラ・アーサナ」と呼ばれ、「チャンドラ」が「月」を意味しています。

目次

月のポーズの効果

月のポーズは両腕を上げ、脚はまっすぐの状態で体を横に倒し体側を広げるポーズです。

背面の柔軟性向上や、腕や脇腹の部分を引き締める効果が期待できます。

月のポーズの効果

体側のストレッチ、背部の柔軟性向上、腕体側の引き締め

月のポーズで使われる筋肉・部位

月のポーズでは体の側面から腕のつけ根を大きく伸ばします。

また、体を横に倒した状態でキープするため曲げている方の脇腹を鍛えることも可能です。

月のポーズのやり方

STEP
両足揃えて立つ

両足を揃えてまっすぐ立ちます。体が反りすぎたり、丸まったりしないようにしましょう。背骨もまっすぐ伸ばします。体が安定しない場合、足を軽く広げても大丈夫です。

STEP
両手を上げて手のひらを合わせる

両手を回し上げ、頭上で手のひらを合わせます。腕を上げたときに肩がすくまないように注意しましょう。胸は大きく開きます。

STEP
体を真横に倒す

体を上に伸ばした状態で、真横に体を倒します。この際、手とお尻を反対方向に押すことを意識しましょう。体を倒すときは前や後ろに行かないよう、正面と平行な方向に倒します。

STEP
ゆっくりと元の位置に戻る

体を倒した状態をキープしたら、ゆっくりと元の位置に戻ります。この際もお尻や体が前後に出ないように体へ意識を向けます。元の位置へ戻ったら反対方向へ体を倒しましょう。

月のポーズの注意点

体を横に倒す際、斜め前方向に倒れて行かないよう注意してください。

体を深く倒そうとしすぎると、体が前にいきがちです。

正面と平行の状態をキープした上で、自分が一番体を倒せる位置を探しましょう。

月のポーズのバリエーション

月のポーズでは頭上で手のひらを合わせる場合と、指を組んで人差し指を伸ばす場合がありますので、自身で練習する際はやりやすい方を選択すると良いでしょう。

体を倒すときにどうしても安定しない場合は足幅を広げると良いでしょう。バランスが取りやすくなり、より深く体を倒すことができます。

まとめ:三角のポーズで骨盤のゆがみを整えよう

月のポーズについて解説しました。

体の側面を気持ちよく伸ばすことができ、またバランス感覚を養うこともできます。

椅子に座った状態でもできるので、デスクワークの方は是非仕事中にも取り入れてみてください。

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