戦士のポーズIは下半身に力を入れたダイナミックな姿勢のポーズです。戦士のポーズ以外にも「英雄のポーズ」と呼ばれることもあります。
戦士のポーズIはサンスクリット語ではヴィーラバッドゥラ・アーサナIと呼ばれます。「ヴィーラバッドゥラ」はシヴァ神の化身の豪傑な戦士の名前を意味しています。
アシュタンガヨガの太陽礼拝Bにも含まれているなど、様々なフローにも使われるポーズですのでポイントをしっかりチェックしていきましょう。
戦士のポーズIの効果
戦士のポーズIは片方の膝を曲げて立ち、全身をダイナミックに動かすため代謝をアップさせる効果が期待できます。
また、足を前後に開きながら両腕を頭上に上げることで、背中や肩の筋肉を使用し肩こり改善の効果もあります。
代謝アップ、肩こり改善
戦士のポーズIで使われる筋肉・部位
戦士のポーズでは脚を前後に開くことで、後ろに引いた脚の鼠径部の高いストレッチ効果を得ることができます。
その他、背中や肩周りにもアプローチすることが可能。
アシュタンガヨガでは首の筋肉を強化できるとも言われています。
戦士のポーズIのやり方
両足を揃えて立った状態から、片足を大きく後ろに引きます。この時後ろ足のつま先は少し外に開きます。
後ろ足の力をキープしながら、前脚の膝を曲げます。力は両脚に均等に加えます。膝を曲げたときに膝が前に出過ぎないように注意しましょう。
下半身の力を感じながら、両腕を頭上へ伸ばします。このとき腰が反りすぎないように注意しましょう。
戦士のポーズIの注意点
戦士のポーズIでは膝を曲げた際に、つま先より前に出過ぎないように注意しましょう。膝の曲がりが強くなると、膝を痛めてしまう可能性があります。
また、膝を曲げる方向も大切で、つま先と同じ向きに膝を曲げるようにしましょう。膝が内側外側に入ってしまわないように気をつけてください。
戦士のポーズIのバリエーション
戦士のポーズIでは、上体の反りを大きくすると、背中や鼠径部により高い効果を与えられるので余裕がある方は試してみてください。
また、通常は両手を合わせてポーズをとりますが、肩周りが窮屈な方は手を肩幅ほどに開いてポーズを行います。
まとめ:戦士のポーズIで力強いポーズをとろう
戦士のポーズIについてポイントや注意点を解説してきました。
全身をダイナミックに動かすことで、体の広範囲を気持ちよく伸ばすことができます。
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