知っているようで知らないヨガの歴史

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ヨガとは何か?

ヨガの語源を知っていますか?ヨガの語源は、牛と牛を繋いでおく棒「くびき」を意味するサンスクリット語の「yuj」に由来しています。

ヨガは、「結合する」「縛る」「つなぐ」「調和」、英語では「Unity」、2つ以上のものを繋ぎ止めておくことを意味します。

ヨガの発祥の地は?

ヨガの発祥は、インドの地で、少なくとも5000年前、紀元前3000年頃ではないかと言われています。

ヨガは、賢者達が自ら瞑想による悟りを経て体得した神聖な生命科学と考えられてきました。実際のところ、ヨガの正確な起源は謎です。

紀元前3000年頃にインダス川流域でヨガのポーズをとっている人々の姿が石の表面に彫刻されたものが見つかっており、それがヨガが存在していたという歴史的最古の証拠です。その頃、日本は縄文時代中期ぐらいにあたります。

2400年前、ブッダがヨガのポーズ、パドマーサナ(蓮華座)を行っている彫刻も見つかっています。

現代のヨガ

ブッダも実践していたほど長い、4000年〜5000年前から絶えることなく受け継がれてきたヨガの伝統の中で、女性がヨガをするようになったのは、ここ100年弱!
当然、メソッドは男性にフォーカスされていました。

今では、東京のどこの駅にもヨガスタジオが必ずあるぐらい、ヨガというものが身近になり、一般的に普及していますが、ヨガは元々インドで発祥し、男性だけが行っていたことでした。

女性がヨガをする道が切り開かれたのは、現代のヨガの父、クリシュナ・マチャリア先生の頃からで、その歴史は浅く、まだ100年も経っていません。欧米で影響力のあるセレブ達にヨガが広まったことで、次第に一般的に、そして女性にも浸透していきました。

そのためヨガのポーズの中には、男性の骨格や筋力では容易にできても、女性にとっては難しいポーズもありますが、現代のヨガは、時代に合わせて進化しています。

まとめ

いかがでしたか?脈々と受け継がれてきた素晴らしい伝統をリスペクトしつつ、柔軟に自分に寄り添った方法でヨガを取り入れることで、現代生活を送る私達をより良い方向にサポートしてくれるはずです。

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