ストレスを和らげる3つのシンプル・ヨガポーズ

6月から急に世の中が動き出したようで、まだついていけないと感じている方、久しぶりの通勤で、疲れを感じている方がいらっしゃるかもしれません。ゆっくり焦らず取り戻していきましょう。ストレスを和らげる簡単なヨガポーズをご紹介します。お家時間で取り入れてみてください。

 
 

1. ワシのポーズ / Garudasana / Eagle Pose

ターダーサナ(山のポーズ)で立った状態から、肘を曲げて両腕を大きく開きます。肘を曲げたまま、左腕が上になるように胸の前でクロスします。肘よりも上で重なるようにしましょう。両腕を絡め、可能であれば、顔の前で合掌します。無理に絡めず、両手を拳にしても大丈夫。肘を肩の高さまで持ち上げ、前腕を顔から離すように押して、背中上部と肩のストレッチを感じます。

 

上半身をこの位置に保ちながら、椅子のポーズをするように両膝を曲げます。右脚を左腿に深く絡ませます。右すねを左ふくらはぎの後ろへまわします。骨盤はしっかりと正面に向けておきます。バランスをとりながら深い呼吸。終わったら、反対も同様の流れで繰り返します。

 

ストレスを和らげる方法:

 

ガルダーサナは、ストレスがかかった時に緊張を感じる部分、肩や背中の上部 を伸ばすのに役立ちます。このヨガポーズには身体の調整とバランスが必要。ヨガポーズに必要な集中は、気に病んでいる考え事から心を引き戻すのに役立ちます。

 
 
 

2. 深い前屈のポーズ / Uttanasana/ Forward fold

 

ターダーサナ(山のポーズ)で立った状態から、吐く息と共に腿の付け根から前屈します。膝を軽く曲げてハムストリングスを緩めます。 頭と首を完全にリラックスさせます。 両腕は地面に手のひらを着いたり、手で肘と肘を持ってもいいです。 目を閉じてリラックスし、緊張と停滞したエネルギーが、吐く息と共に身体から出ていくのをイメージして、深い呼吸を味わいましょう。

 

ストレスを和らげる方法:

 

このポーズは、ハムストリング、ふくらはぎ、腰を伸ばすのに役立ちます。 前屈をして、首と背骨の緊張をほぐすことで、心身を落ち着かせることができます。

 
 
 

3. 両脚を壁に上げるポーズ / Viparita Karani / Inverted in action

出来るだけ壁の近くに腰をおします。 背中を床に付け仰向けになり、脚を壁に向かって伸ばします。 両腕は身体から離し、手のひらの力を抜いて上に向けます。 又は、片方の手を心臓に、もう一方の手をお腹に置くと呼吸を感じやすくなります。数滴のラベンダーエッセンシャルオイルの香りがするアイピローを使用すると、さらにリラックスできます。 可能であれば5〜10分、このヨガポーズをキープして、深く長い呼吸をしましょう。

 

ストレスを和らげる方法:

 

このヨガポーズは、血流循環を助け、調節します。とても心が落ち着き、安定します。 身体を回復させ、日常生活から一休みするのに役立ちます。

 

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Author:Kaori

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