Manduka ヨガプロップスの役割と種類

ヨガのポーズをとる際、補助具としてサポートしてくれるヨガプロップス

アイアンガーヨガの創始者、B.K.S.アイアンガー師がほとんどを考案したとされています。手足の長さ、体型、体の硬さ、ヨガへの習熟度には個人差があるもの。ヨガプロップスは、どんな人でもアラインメント(体の各部のポジションのこと)を正確にポーズがとれるよう助けてくれます。
ケガせずに、安全にヨガの練習を行うためにも、とても有効です。


目次

主要なヨガプロップス4つ

1.ブロック
2.ベルト
3.ボルスター
4.ブランケット


《1.ブロック》

プロップスの代表格。仰向けで背中の下に配置し、胸を開くなど、身体の詰まりをリリースする時や、手が床に付かない時に、手の下に置いて、床を上げる補助として機能します。長方形が一般的で、どの面を下にして置くかによって、高さも3段階に調節可能。軽くて感触のいいウレタンフォーム製やコルク製、安定感の高い木製などがあります。

Manduka ヨガコルクブロック
サポート力が高く安心なコルク製ブロック。スポンジにはないコルクの硬さが、カラダをしっかりと支え、手首などへの負担を吸収サポートしてくれます。筋や筋肉を痛めてしまうことなく、理想のポーズに近づくサポートをしてくれるアイテムです。


《2.ベルト》

ストラップとも呼ばれ、特に体の硬い初心者には必需品。手と足、手と手が届かない時の補助に使えます。バックル部分で輪を作って、手や足にひっかけて使用することで無理なくポージングやストレッチをすることができます。正しい間隔をキープするのに使われることも。留め具で長さを調節できる。コットン製がおすすめ。

Manduka アラインヨガストラップ
理想のポーズに近づく補強ストラップ。世界的に名高いヨガ指導者、B.K.S.アイアンガーが開発したヨガストラップをお手本にデザインされました。バックル部分を強く、そして簡単に取り扱えるように改良されています。 100%天然・無漂白のコットンを使用しているので肌の弱い人にも安心です。


《3.ボルスター》

ブロックや毛布だけでは補助しにくい、広範囲でのサポートが可能なため、初心者のアーサナ補助や、リストラティブ(疲労回復)系の姿勢で効果を発揮します。 主に仰向けのポーズで、頭、背中、腰などを支える。長方体、筒状、平たいものなど形はさまざまで、硬さや弾力も異なる。 使い方は、例えば頭をのせて緊張をといたり、寝そべることで胸を開いたり、ポーズに合わせてお使い頂ける万能クッションです。カバーを取り外せるもの、中身を足したり減らしたりできるタイプもある。

Manduka enlite レキュタンギュラー ボルスター
カラダを包み込むような丸みのあるディテールには見えにくいジッパーを採用し、つなぎ目のない滑らかな作りでパフォーマンスを妨げず安全性もばっちりです。


《4.ブランケット》

シャバーサナや、座位での瞑想など、肌寒い時の防寒グッズとして、使います。リストラティブ(疲労回復)系のヨガで、カラダに負担をかけずにポーズをとる際に、ボルスターやブロックの上や下に置いて高さを出す時に使います。
また座位で座る際に、坐骨の下に敷いて、骨盤が立ちやすくする時にも使います。


Manduka リサイクルウールブランケット
安心感のある大判サイズ。伸びに強い高密度織りで毛羽立ち・毛玉を防ぎ、いつまでも最高の品質をキープ。
暖かく柔らかな肌触りが贅沢なひとときを演出します。

各プロップスの使い方については、また改めて。

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