Pro Interview Vol.04:「アシュタンガヨガ神戸」主宰 清水誠也

様々なプロフェッショナルな現場で活躍されるインストラクターの方へのインタビュー。
今回は、ヨガスタジオ「アシュタンガヨガ神戸」を主宰する清水誠也さんにお話を伺いました。 

PROFILE

清水誠也 Seiya Shimizu

Mandukaアンバサダー。兵庫県神戸市にあるアシュタンガヨガ神戸を主宰。

2005年インド・ゴアにてヨガを初体験。帰国後、独学でヨガを学ぶ中でアシュタンガヨガと出会い、マイソールスタイルで練習を始める。現在は神戸を拠点に対面クラスとオンラインクラスの両方で、アシュタンガヨガの指導を行う。 

目次

ヒストリー:

インドを旅する中でヨガに出会った

旅を愛する清水さんは、10代の頃からヨガに関心を持っていました。彼はいつか旅の中でヨガと出会うだろうと感じていたそうです。 

「その予感は当たりました。2度目のインド旅行で、ヨガとの出会いがありました。同じ宿に滞在していた日本人男性が、太陽礼拝を教えてくれました。当時大学生だった自分と比べて、20代半ばの彼はずっと大人で魅力的に見えました。こういうカッコいい大人がヨガをやっているのだとわくわくして、この人からヨガを教わりたいと思ったのです」 

インドから帰国した後、清水さんは独学でヨガを始めます。 

「DVDを見ながらヨガを練習しました。当時練習していたのは、ヴィンヤサヨガのスタイルだったと思います」 

ヨガと共に旅を続けるうちに本格的に練習したくなった

インドの旅を終えて1年後、大学を卒業した清水さんは、ワーキング・ホリデー制度を利用してオーストラリアへ向かいます。オーストラリアで働きながら旅をする2年間、彼は持っていたヨガのDVDを使って練習を続けました。この期間、彼は自分の将来について深く考えを巡らせていたようです。 

「オーストラリアでの旅の中、ずっと私のそばにあったのがヨガでした。帰国後にはヨガを本格的に練習し、もう一度インドを訪れることを心に決めました」 

アシュタンガヨガと出会ったのがヨギとしての転機

帰国後、清水さんは自分に合うヨガスタイルを探す旅に出ました。 

「ヨガに関する本を読んでいたときに、アシュタンガヨガの記事を見つけました。それが自分に合っていると感じ、ケン・ハラクマ先生のインターナショナルヨガセンター(IYC)でキノシタケイコ先生の下で学ぶことにしました。 

マイソールクラスでは、練習する人々のエネルギーとアーサナのレベルの高さに圧倒されました。特に、そこにいた大人たちの姿が印象的でした」 

朝のマイソールクラスで練習した後、仕事に向かう人々の姿に感銘を受けたと言います。 

「10年ヨガを続ければ、私もあのような大人になれるかもしれないと感じ、ヨガの道に進むことを決意しました」 

その後、清水さんは、インドにあるアシュタンガヨガの総本山でR.Sharath Jois氏に師事し、春から秋は山小屋で働き、冬はインドで学びを深めました。 

「シャラート先生のもとで学び、いつかマイソールクラスを主宰する夢を持ちました。自然を愛し、アシュタンガヨガがまだ盛り上がっていない地域を求めて神戸に移住しました」 

神戸に移住後、清水さんは朝の時間帯にヨガスタジオを間借りしてマイソールクラスを始め、3年7ヶ月続けました。そして2018年12月、自身が主宰するヨガスタジオ「アシュタンガヨガ神戸」をオープンしました。 

活動・ポリシー:継続の糸を切らさずにヨガの旅を楽しみたい

人生には波があり、絶えず変化するものです。 

「ヨガを続けることが難しい時期もありますが、アシュタンガヨガは私にとって困難を乗り越える助けとなりました。皆さんにも私にも、これから色々な出来事が起こると思います。これから起こるさまざまな出来事に対してヨガがサポートになると信じています。毎日ヨガを行うことができなくても、自分のペースで続けることが重要です。継続の糸を切らさずに、ヨガとの人生の旅を楽しんでいただきたいです」 

スタジオ紹介:本格的なシャラ(練習場)でアシュタンガヨガを

アシュタンガヨガ神戸は、Sharath yoga centerの公認スタジオで、対面クラス・オンラインクラスの両方でヨガクラスを提供しています。 

コロナをきっかけに、オンラインクラスを本格的に展開するようになりました。平日は朝のマイソールクラスから始まり、週末はフルプライマリーレッドクラスとハーフプライマリーレッドクラスを開催しています。対面クラスも同様で、いずれも、満月と新月の日をのぞき毎日開催しています」 

清水さんは神戸を拠点に全国でワークショップを行い、イベントに参加しています。 

「オンラインクラスを通じて、全国にメンバーがいることが大きな強みです。アシュタンガヨガは初心者にも最適なヨガであり、より多くの人に参加してもらうために様々な取り組みをしています」 

グッズへのこだわり: 

インドで日本人ヨギから譲り受けたヨガマットがMandukaだった 

清水さんがMandukaのヨガマットと初めて出会ったのは、2012年にインドでシャラート先生の指導を受けるために渡航した時でした。 

「インドでヨガマットを購入するつもりでいたので、持参しませんでした。しかし、期待していた品質のヨガマットを見つけることができず、困っていました。その時、帰国する日本人の方が Manduka【ヨガマットPROlite】を譲ってくれたんです。これがMandukaのヨガマットとの最初の出会いでした」 

その後、彼は2年間【PROlite】を使用しましたが、後にManduka【PROヨガマット】に切り替えました。 Manduka【PROヨガマット】は多くのアシュタンガヨガプラクティショナーに愛用されており、クッション性が高い点も動きの激しいヨガの練習に適しています。 

『PROヨガマット』は『PROlite』よりも横幅が広く、厚みもあって安定感があります。それを知り、PROヨガマットの使用を始めました」 

ヨガの相棒にManduka【PROヨガマット】を贈る

清水誠也さんは、アシュタンガヨガ神戸でヨガを始めるすべての人に、Mandukaの【PROヨガマット】を贈っています。彼は、ヨガの旅を最も信頼できるマットと共に歩んでもらいたいという願いから、このプレゼントをしているそうです。 

「ヨガの旅において最も重要なのは、信頼できるヨガマットを選ぶことです。私は、安心感と信頼性のある Manduka【ヨガマットPROlite】を選んで贈っています。生徒たちは好きな色を選び、マットに名前を記入します。 

このプロセスはまるで儀式のようで、気に入っています。生徒たちも、このヨガマットと共にヨガに取り組む気持ちが芽生えます」 

アシュタンガヨガとMandukaのヨガマットの相性についても、清水さんは高く評価していまhttps://ashtangayoga-kobe.com/す。 

私の知る限り、日本だけでなく世界中のアシュタンギたちも、Mandukaのヨガマットを使用しています。安定感、クッション性、サイズ、どれをとっても優れていると感じています」 

撮影協力:アシュタンガヨガ神戸

Manduka 愛用アイテム

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