Pro interview Vol.07:「Yoga with Rio」主宰 Rio 淵江

様々なプロフェッショナルな現場で活躍されるインストラクターの方へのインタビュー。
今回は、対面クラスとオンラインクラスのハイブリッドで、多くの人にヨガを伝えるRio 淵江さんにお話を伺いました。 

PROFILE

Rio 淵江 Rio Fuchie

「Yoga with Rio」の主宰者。

早稲田大学人間科学部卒。 

レストラン勤務やソムリエ、写真家、マーケティングプランナーなどを経て、自身の脳動脈瘤の手術をきっかけにヨガの道へ。2018年、神戸元町にヨガスタジオをオープン。2020年にはハワイに移住し、ハワイ在住の唯一の日本人ヨガインストラクターとして活躍。2023年、大阪・南船場にヨガスタジオを新たにオープン

目次

ヒストリー:

脳動脈瘤になったのをきっかけにヨガを始めた

Rio 淵江さんがヨガを始めたのは、脳動脈瘤が見つかったことがきっかけでした。  

「その時の僕の仕事はカメラマンで、常に締め切りに追われる日々を過ごしていました。せわしない日々の中で脳動脈瘤が見つかり、僕の体を案じた妻が『一緒にやってみない?』と勧めてくれたのがヨガでした」  

初めてヨガを経験したのはヨガ養成講座

RIoさんが初めて受講するヨガクラスに選んだのは、ヨガインストラクター養成講座である全米ヨガアライアンス200時間(RYT200)のコースでした。せっかく始めるなら体系的に学びたいと考えたのが、最初から養成講座を選んだ理由です。  

「中学生の頃から長くラグビーをやっていたのですが、最初に受けたヨガクラスでは体が動かず、何もできませんでした」  

講座を修了して資格を取得した後に始めたセルフプラクティスの時間が、その後の人生を大きく変えたと言います。  

「脳動脈瘤の手術のあとに感じていた体の違和感をセルフプラクティスの継続で乗り越えた経験から、ヨガを続けたら人生が変わるという予感があり、実際その通りになり、ヨガを続けてこれました。これがランニングやウエイトトレーニングだったら、きっと途中で諦めていたと思います」  

ヨガを続けているうちに、気付いたらヨガが仕事になっていたとRioさんは話します。  

活動・ポリシー・スタジオ紹介:2021年から始めた「朝活RYT200オンラインコース」が好評

Rioさんは、2021年2月から「朝活RYT200オンラインコース」の提供を開始しました。より多くの人にヨガの魅力を知ってもらうために始めたのだと言います。  

 RYT200とは、国際的なヨガインストラクター資格です。200時間の認定トレーニングを修了する必要があり、対面で実施する講座の場合、スタジオに通う必要があるうえ、拘束時間が半日〜一日と長いため、仕事や家族との時間を確保するために受講を諦める人も少なくありません。  

「かつて自分が RYT200を受講したときにも、子どもの預け先の確保や時間のやりくりが大変でした。その経験から、朝6時から始まり録画も見られる朝活オンラインコースを思いつきました。クラスでは、論理的に考え、情熱的に体を動かすことを実践しています」  

〝毎日の習慣を人生の習慣へと導く〟をモットーにしており、毎日の積み重ねによって体と心の変化を実感できる朝活RYTオンラインコースは、2023年9月の時点で延べ900名以上が受講しています。  

グッズへのこだわり:

ヨガマットは機能性と耐久性を重視して選ぶ

Rioさんが長らく愛用しているのは、mandukaの【eKO Lite ヨガマット】。エコフレンドリーでサスティナブルな製品です。買い替えながらかれこれ5年以上使い続けています。 色はアサイ一択。深い色が心を落ち着かせてくれるからです。  

「1日に7レッスンを受け持ちますしセルフプラクティスの時間も必要ですから、ヨガマットは機能性の中でも特に耐久性を重視して選びます」  

mandukaヨガマットの開発ストーリーに惹かれた

ヨガマットを使用する時間が長く、半年から1年で買い替える必要があるからこそ、mandukaのヨガマットが環境に配慮して作られている点も気に入っていると言います。  

ナチュラルな素材に触れていたい僕には【eKO Lite ヨガマット】がベストな選択。化学的な素材と天然の素材では、においや手触りが全然違うと思います。また、いつか捨てなければならない日が来るのであれば、地球への負荷ができるだけ低いものを選びたい。mandukaのヨガマットは、開発ストーリーにもオリジナリティがあり、強く惹かれました」  

【eKO Lite ヨガマット】は天然ゴムのヨガマットで、製造工程において毒性のある人工物や有害な発泡剤等を一切使用していないことが特徴。廃棄の際には完全に土に還る製品です。環境への意識が高いヨギやヨギーニに愛用されています。 

自分が納得して選んだmandukaのヨガマットの上で過ごす時間が増えるほどに、自分をもっと好きになれるし、ヨガに対して一生懸命でいられると話します。  

「1つずつ積み重ね、何かが変わっていく楽しさやうれしさを味わえるヨガの魅力を、皆さんと一緒に感じられたら、とてもうれしいですね」  

撮影協力:Yoga Studio Flow 大阪・心斎橋

Manduka 愛用アイテム

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